短編和歌『田代栄助』

田代栄助



振り返り
見れば昨日も
影も無し
行く末暮らし
死出の山道

 
秩父事件の困民党の総理・田代栄助
田代が 命を懸けて残したかったものは
この歌ではなかったか…
このままでは『行く末暗し』がわかってゐたから
立ち上がったのだらう

しかし 和が国には
田代たちが知り得なかった
『平和鶴鳴』や『平和の四大の言弾』があった
非暴力でも 暴力政府に勝てる
そんな偉大な言弾が 和が国にはあった

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短編和歌『二宮尊徳』

二宮尊徳



 無きと言へば
 無きとや人の
 思ふらん
 呼べば答ふる 
 山彦の聲

 和たぐ新聞で解説しました
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