コロナ騒擾に学ぶ
○和ブログ

「コロナ騒擾」を振返り 次に来るウィルス感染に備へる

 一 mRNAそのものの問題(m=メッセンジャー)
 二 mRNAを包む脂質ナノ粒子の問題
 三 免役システム誤作動の問題
 四 コロナ感染陽性判定の問題
 五 ワクチン接種・後遺症
 六 ワクチン接種後の社会現象
 七 次に来るウィルス感染に どう対応すべきか

はじめに


コロナ騒擾を振り返る書籍が出て来てゐる
しかし どれをみても
その中で生まれた個々の問題を浮き彫りにするに留まり
全体の流れを見失ってゐる
そのためか
「では 次に来るウィルスにどう対応するのか」
そこまて語る書籍に 出会ふことはない

たとへば
・スパイクタンパクの問題
・脂質ナノ粒子の問題
・免役システム誤作動の問題
この問題の どこかに視点が注がれ
あるひはそれら全般の問題に触れるも
「では どう対応したら良かったのか」
その理想とする対応にまで 話は進まない

あるいは「コロナワクチン接種後」に起きた
・日和見感染の増加
・癌の高速転移の増加
・死亡者急増
・平均寿命の低下
・自殺者の増加等々の社会現象に触れるも
「では どう対応すべきだったのか」
その理想とする対応にまで 話が進まない

このやうな「総括」では
また ウィルス騒擾が起きた時
同じ対応が繰り返される可能性が高い

つまり 今のままでは
新たなウィルスが出て来た時
問題があることを承知しながらも
その問題には目をつぶり
mRNAでの対応しかない
国は こんな選択をするのではあるまいか

しかし これから示すやうに
mRNAワクチンには 余りに問題が多い
確かに 脂質ナノ粒子が抱へる問題に着目して
脂質ナノ粒子を使用しないmRNAの開発も進む
しかし スパイクタンパクの問題は依然と残るし
正常細胞攻撃の不都合な免疫不全も依然と残る

よって これからのウィルス対応は
副作用の少ない安全な薬での対応が望ましい
安全な薬はないのか 
その薬は どう開発すればいいのか
それを探りあてて 私論を締めたい

mRNAとは…


細胞に設計図を渡して
無害のウィルス(=スパイクタンパク)を作り
これを体の免役システムが攻撃して抗体をつくって
有毒なウィルスに対抗する
これがmRNAのウィルス対策だが
以下 二つの問題があった

①…造られたスパイクタンパクは 残存しないのか
  
  当初より ワクチン推進派は
  造られたスパイクタンパクは
  一・二週間で消えると主張してゐたが
  嫌疑派は 残存するのでは…と疑ってゐた

  令和七年(二〇二五)二月
   イェール大学の岩崎教授が
   「スパイクタンパクの残存」を公表したことで
   この論争に 決着がついた
  
  やはり スパイクタンパクは残ってゐた

  高知大学の佐野茂紀(しげとし)特任教授が
  早くから指摘してゐたスパイクタンパクの体内残存は 
  アメリカ在住の日本人教授に 確認され
  「世界の常識」となった

  佐野教授の場合
  帯状疱疹で
  炎症を起こしてゐる部分の
  皮下組織を 特殊な方法で染色することで
  帯状疱疹の原因を探し出すものだった
  
  佐野教授は 検査を何度も繰り返し
  複数の患者さんから
  ワクチン接種由来のスパイクタンパクを確認
  これを論文にまとめて 公表してゐた
  
  岩崎教授は ワクチン推進派だが
  ワクチン接種によって
  ワクチン接種・後遺症があるなら
  その事実を見ないふりをすることは
  学者の良心に悖(もと)るとして
  スパイクタンパクとワクチン後遺症の関連を探ってゐる
  
  今後の この研究の成果を待ちたい

②…mRNAを包む脂質ナノ粒子

  mRNAは 不安定で壊れやすいため
  何かで包む必要があった
  この包装を脂質ナノ粒子(LNP)と言ふが
  これは
  『ポリエチレングリコール』といふ成分でできてゐる
  この成分が 一部の人にアレルギー反応を起こす

  ワクチン接種後
  「全身にジンマシン」が出たり
  「腹痛」や「吐き気」
  あるひは「呼吸困難」を訴へる人が出たが
  これは強いアレルギー反応と考へられ
  mRNAの包装に使はれた
  『ポリエチレングリコール』の仕業と
  考へられてゐる

  そこで 今は
  脂質ナノ粒子を使はないmRNAの
  研究開発も進められてゐる

  さて 話題は変はるが
  そのmRNAを包んだ「脂質ナノ粒子」は
  体内のどこに辿りつくのだらうか…
  
  体内で毒素として認識された場合
  一般に 「肝臓」や「脾臓」に運ばれる
  したがって 
  脂質ナノ粒子が
  この二つの臓器に集まるのは自然
  
  では この他には どこに辿り着くのか
  ファイザー社が提示した資料では
  あらゆる臓器に辿り着いてゐたが
  中でも「卵巣」と「大腿骨」が多かった

  大腿骨には 骨髄があり
  そこでは 以下の六つの免疫細胞
   ①単球
   ②樹状細胞
   ③好中球
   ④NK細胞
   ⑤T細胞
   ⑥B細胞 が造られてゐるから

  そこに異物の「脂質ナノ粒子」が運ばれたら
  これらの免疫細胞に異変が生ずることも
  十分考へられる

  なかでもNK細胞は
  一日に 三千から五千も体内に造られる
  癌細胞を殺すことで有名だ

  このNK細胞に異変が起きたら
  体内て発生する三千から五千の癌細胞を
  殺しきれず 癌が増えて行くことは
  容易に想像できる 
  
  令和二年(二〇二〇)『ネイチャー』に
  ちょっと気になる論文が掲載された

  「コロナワクチン接種後 二日目にリンパ球が減少」
  
  リンパ球は 前述の免疫細胞の
  ④NK細胞 ⑤T細胞 ⑥B細胞の三種で
  リンパ球が減少すると
  一般の細菌やウィルスに抵抗できなくなる

日和見感染


  体内には常時 なんらかのウィルスが存在し
  それが免疫細胞によって抑へられてゐるため
  そのウィルス感染症は 発芽せず
  体内で 活性化しない
  しかし 何らかの原因で 個人の免疫力が低下すると
  突然 免疫細胞に抑へられてゐたウィルスが活発になり
  あっといふまに増殖し その病に苦しめられる
  これを「日和見感染」と言ふ

  その代表的な「ウィルス」が 「帯状疱疹」である
  高知大学の佐野特任教授は
  ワクチン接種後の「帯状疱疹」の急増に着目し
  患者さんの皮下組織に
  スパイタンパクが潜むことを見つけた
  つまり
  ・スパイクタンパクで その部位の免疫力が低下
  ・結果 眠ってゐた帯状疱疹が活性化
  
  こんな絡繰りで
  ワクチン接種後
  帯状疱疹が急増したのではないかと推論したのだ

  令和七年の夏
  百日咳ウィルス感染の増加
  新種のニンバスコロナ感染の増加も話題になってゐる
  
  佐野特任教授は 言ふ
  「mRNAは
   結果として免疫力を下げる
   だから
   他の感染症にも 当然感染しやすくなる」
   
  ワクチン接種をした結果
  スパイクタンパクが体に残り
  結果
  ・体内で眠ってゐたウィルスも活性化し
  ・体外のウィルス感染にも罹りやすくなる
  
  俄に 信じがたい事態が生まれてゐたやうだ

ワクチン接種後の社会現象


 ワクチン接種後の社会現象として
 もう一つ注目したいのは
 癌の高速転移である

 「原発不明・癌」
 最近 新聞や週刊誌によく出て来る言葉だが
 これは原子力発電の原発とは無関係
 癌の全身転移が余りにも高速で
 どの部位の「癌」が全身に転移したか特定できない
 こんな「癌」を 「原発不明・癌」と言ふ

 今まで
 いや コロナワクチン接種前と言った方がいい
 
 コロナワクチン接種前まで
 癌は 三年から五年かけて
 ジワジワと全身に転移し 患者さんを死に追ひ込んだ
 
 ところが ワクチン接種後
 従来の常識を超えた癌の高速転移が生まれ
 あっといふ間に 他界するケースが出てきたと言ふ

 森田洋之医師の報告事例を引く

  ワクチン接種一ヶ月前
  健康診断受診 どこにも異常無し

  ワクチン接種
  接種後 体調不良が続く

  ワクチン接種後 一ヶ月
  病院の診断 癌が全身に転移
        「原発不明・癌」と診断され
        自宅に帰された

  その二ヶ月後 他界

 森田は この高速癌転移の死を
 常識外だと言ひ
 こんな常識外の癌が増えてゐると
 『何かがをかしい・癌急増』で警鐘する

 続けて森田は
 ワクチン接種後の社会現象として



 ①死亡者の急増(右図)
 ②自殺者の急増
 ③平均寿命の低下 をグラフを使って説明する

 今
 自民党は 参院選の大敗の分析を急ぎ
 それから新総裁を決めると言ふ

 さうだらうか
 今 総括すべきは
 ・自民党の大敗
 ・参政党の躍進だらうか

 今 総括すべきは
 「コロナ騒擾」とは何だったのか
 一体 何が問題だったのか
 騒擾の後 社会はどう変化したのか
 ここを明らかにして
 今後は この教訓をどう活かし どうすべきか
 こんな「総括」を早急にまとめるべきであるまいか

 注目すべきことは
 ワクチン接種後に起きた以下の社会現象だ
 ・日和見感染急増
 ・癌の高速転移急増
 ・死亡者の急増 であり
 これらは 理由は不明にせよ
 免疫力の低下によって
 自然発生してゐることは 明らかだ

 ここでその解決策に入る前に
 一つ 大切なことを忘れてゐたので追加する
 それは コロナ感染の陽性判定である

PCR検査


 コロナ騒擾の時に 良く聞いた言葉である
 キャリー・マリス博士が 開発した検査で
 博士は これでノーベル賞を受賞してゐる
 博士は コロナ騒擾が起きる前 急死するが
 他界する前に
 「PCR検査は 感染症の判定に使ってはならならい」
 さう警告してゐたと言ふ
 理由は 増幅値を変へることで
 いくらでも陽性反応を増やしたり
 陰性反応を増やしたりできるからだ

 つまり
 増幅値を高めに設定し 陽性反応がでやすくすれば
 為政者は これを以て感染症の拡大を煽ることができ
 その逆に
 増幅値を低目に設定すれば 陰性反応が出やすくなるので
 為政者は これを以て感染症の鎮圧をアピールできる
 こんな政治利用ができるから
 PCR検査の開発者は
 感染症の判定に使ってはならぬと警告したのだらう

 しかし
 この絡繰りは 今でも日本では常識となってゐないから
 次に起こるウィルス感染症の陰陽判定に
 また PCR検査が使はれる可能性がある
 国民は またも為政者たちに欺されるのだらうか
 
 国民一人一人が
 コロナ騒擾を振り返り
 何が問題で どうすべきだったか
 そこを考へてをく必要は ここにある
 同じ失敗を繰り返さないことだ

どうすべきだったか


 いよいよ結論である
 あのウィルス対策は どうすべきだったのか
 どう対応するのが 最善だったのか
 
 つまり
 どうすれば
 ワクチン接種後の死亡者を出さずに済んだのか
 どうすれば
 ワクチン接種・後遺症に苦しむ方を出さずに済んだのか

 令和七年二月二七日
  ワクチン接種した医師が
  厚労省に 接種後の死亡確認申請  =二二〇〇名以上
  厚労省が 渋々認めた接種後死亡認定=九八三名
  
  しかし 
  医師を通じた死亡確認申請は
  そのご家族が 面倒な書類申請を通して行ふため
  接種後の死亡確認申請を出す方が少なく
  人によっては
  その割合は 全体の五%程度だと言ふ人もゐる
  したがって 話半分として十%のご家族が
  接種後の死亡確認してゐたとすると

  ワクチン接種後の死亡者
   ①申請しなかった死亡者…二万二千人(推定)
   ②死亡確認申請    …二二〇〇人(実数)
   ③厚労省認定     …九八三人 (実数)

 毒を飲んで亡くなった方ではなく
 国が推奨した薬を受けて亡くなった方々であるから
 「薬害」と言っていいだらう
 
 実際 名古屋市立大学薬学部の粂和彦教授は
 令和六年(二〇二四)一月二十三日
 薬害の講義で『新型コロナワクチン』を取りあげ
 将来 このワクチンが
 薬害と認定とされる可能性があると語った

 あの大騒ぎをして打ちまくったmRNAは
 将来 
 サリドマイド鎮痛・催眠薬のやうに
 薬害の一つとして 名を後世に残すのか
 それとも 
 コロナ感染から世界を救った救世主・mRNAとして
 後世に名を残すのか

ワクチン後遺症に苦しむ方々ご紹介


 『新型コロナワクチン影の輪郭』大石邦彦著より引く

一…名古屋市内在住
  曾我奈緒美さん(四十八歳)
  仕事 保育士助手
  ワクチン接種
   令和三年(二〇二一)七月一日 一回目接種
  その二週間後
   ・首だけが 左右に少し振れる程度で
   ・首から下が動かなくなった
  救急搬送
   診断 ギランバレー症候群
      免疫が自分の神経を攻撃し
      手足に力が入らなくなる病気
 
  この病気の絡繰りこそ
  免疫システムの不都合な誤作動と言へる

  mRNAは
  細胞に 設計図を渡してスパイクタンパクを造る
  体の免疫細胞たちは それを見てゐる
  よって 真の病原体は 
  スパイクタンパクを造る細胞だと誤認する
  結果 正常な細胞を攻撃し始める
  「免疫システムの誤作動」である

  曾我さんは どうだったか
  物を掴まうとしても掴めない
  手を自分の顔に近づける すると手は急に
  肩の後に引っ張られだ

  ある日のこと
  ロールパンを手にした時
  自分の意志とは 裏腹に
  フワフワのパンを自分の手が勝手に鷲掴みして
  パンを潰してしまった
 
  コントロール不能の体になってしまったのだ

  その曾我さんも 
  リハビリを経て 半年後に退院して自宅に帰る

  しかし
  自宅に帰ってもリハビリは続く
  自分の名前を書くのに 一分以上かかった
 
  保育士の助手として 復帰されただらうか
  気になるところだ
  その後は 只今調査中

二…関西地方に住む五十代前半の女性
  仕事 高校教師
  ワクチン接種
  令和三年(二〇二一)九月四日
   接種一回目
   翌日 頭痛・めまい からだに力が入らない
   検査入院  診断 異常なし

   動悸・息切れ・頭痛・めまい・不眠
   体に力が入らず 箸も持てなくなった
   トイレは 這って行ったが
   一時期は 這ふこともできず
   トイレの前に布団を敷いて生活してゐた
 
  その後

   介護認定を受けて
   息子と二人で暮らすことになったが
   介護認定も ワクチン後遺症といふ病を
   国が認定しないため 
   別の精神疾患として介護認定を受けた
  
   どこかをかしくないだらうか
   このをかしなことを放置して置く
   ここに今の政治の問題がある

   令和五年(二〇二三)の年末
   一枚の写真がCBCテレビの大石に送られて来た
   寝たきりだった彼女がスーツを来てゐた
   車椅子や杖の生活が ややうやく終はったと言ふ
   遺書まで書き 死を覚悟した彼女が
   ワクチン後遺症を乗越え 健康を恢復した
   大石は 彼女に
   「あなたを追ひ込んだものは何ですか」と聞いた
   彼女は
   「紛れもなくワクチンですよ」と即答した

   これから
   寝たきりの期間に感じたことを
   多くの人に伝へたいと言ふ

   何時か『和ブログ』に登場してもらひ
   ワクチン後遺症の話を 語ってもらひたい

 
三…愛知県春日井市に住む 五十代の女性
  ①令和三年(二〇二一)八月 一回目接種
    三九度の高熱が一週間続く
  ②令和三年(二〇二一)九月 二回目接種
    三九度の高熱が一週間続く
  ③令和四年(二〇二二)三月 三回目接種
    四〇度を越える熱が二週間続く
    足に力が入らなくなり歩行困難
    手にも力が入らなくなった
    脱毛したため丸刈りにした
    診断 線維筋痛症
    四つの医療機関が『ワクチン後遺症』と診断
  
   現況は 只今調査中


四…奈良県に住む倉田麻衣子さん 四十一歳
  仕事 看護士
  令和三年(二〇二一)一回目・二回目ワクチン接種
   問題はなかった
  日時不明 三回目の接種
   四〇度の高熱 仕事二週間欠勤
  日時不明 四回目の接種
   めまいで倒れ 一週間欠勤
  日時不明 五回目の接種
   娘の名前も 顔も思ひ出せない記憶障害
   数日後 立てなくなった

 その後

   ワクチン接種後症候群として認められ
   労災で
   医療費と休業補償を受け取ってゐる

  倉田さんは 言ふ

   国は正しい情報を国民に伝へて欲しい
   国が強く推奨したワクチンによって
   健康被害を受けてゐる方がたくさんゐる
   その方々に きちんと目を向けて欲しい

  倉田さんは 今

   奈良県内の主要な駅前でマイクを手に持ち
   自分に起きた事実を話し
   一刻も早く 
   ワクチン後遺症の方々を救済して欲しいと訴へてゐる

 
五…若い男性 元高校球児のエースピッチャー 岐阜県男性
  結婚生活は二年で終はり 子供は一歳六ヶ月

  令和三年(二〇二一)十一月十一日 二回目接種
   三十八度の熱・倦怠感・体調不良が続く
 
  五日後の十六日 他界
          死因…急性うっ血性心不全

  解剖は岐阜大学の道上医師が担当
   死因…心筋融解・横紋筋融解による急性うっ血性心不全
  道上医師は
   心臓の筋肉が溶けて動かなくなったものだと言ひ
   それは市販される薬で起こるとは考へにくいので
   「新型コロナワクチン関連死」としたと言ふ

六…東正秋さんの息子・三十九歳
  彼女はゐたが未婚 千葉で一人暮らし
  父正秋さんとは十三年断絶状態だった
  
  令和三年(二〇二一)九月四日
   首や肩に痛みが出るが
   ワクチンの副反応とは思はなかったが
   体調不良は続いてゐた
  
  九月二十五日 二回目接種
   接種から三日後 連絡が途絶えたため
   彼女が警察に連絡して 彼の家に入ると
   既に 他界されてゐた
   近くに 体温計があった
   電源を入れると 四十一・五度が表示された
   温度計は 四十二度までしか表示されない
   その体温を超えれば ほとんどの人が死亡するからだ

ワクチン接種後の社会現象


 ワクチン接種後
  ・癌の高速転移
  ・日和見感染の増加
  ・死者数の急増
  ・平均寿命の低下
  ・自殺者の増加 は
 森田洋之医師の報告『何かがをかしい・癌急増』に見た

 今度は 年間百体以上の遺体を解剖してゐる
 広島の法医学者の長尾正崇教授の報告だ
 接種後の四人の遺体を調べたところ
  遺体の体温は 一般に二十度台以下であったが
  四人とも 三十三度 三十四度と
  一般では 考へられない高温だったと言ふ
  続けて教授は
  死亡時の推定体温は 四十二・四十三度だと言ふ
 
  その死に至る体温の高温は
   スパイクタンパクを造りだす正常細胞を
   免疫細胞が 病原体と誤認し
   正常細胞を攻撃する免疫システムの誤作動
   さう 言へるかもしれない

七…愛知県大治町の吉田紀子さん 四十九歳
 令和三年(二〇二一)七月十五日 一回目接種
  特に副反応もなく いつも通りに暮らす
 四日後
  ひどい頭痛と嘔吐がとまらない
  そんな連絡が
  外出中のご主人の吉田史郎さんに入る
  急いで帰宅し 救急車を呼ぶ
  妻の紀子さんは 救急車の中で意識喪失
  脳内出血であった
  緊急手術をするも そのまま他界

 脳の血管には
 「脳関門」といふ関所があり
 不純物が 脳内に侵入するのを防いでゐる
 また「脂質ナノ粒子」が「脳関門」を通過することは
 科学者たちは わかってゐる
 
 よって
 mRNAを包んだ「脂質ナノ粒子」が
 「脳関門」を通過して
 脳内のどこかの細胞に 遺伝子設計図を渡し
 その細胞が「スパイクタンパク」を造り
 造られた「スパイクタンパク」が 
 血流の流れを止める障害物となり
 それで脳内出血が起こった
 こんな絡繰りが 考へられる

 人類初の
 遺伝子操作の人工化合物・スパイクタンパク
 これが 体内でどんな立居振舞をするのか
 それは開発者たちにも わからなかった
 開発者たちの
 一・二週間で消えるといふ予想は
 見事に裏切られ
 体内にスパイクタンパクは 残った
 人体に どんな悪影響を及ぼしたか
 それは ワクチン接種後の
 社会現象を見れば わかる

 免疫力の低下である

さて 人類初の遺伝子操作による
人工化合物・スパイクタンパクが
この世に出る前に

土壌に棲む微生物・放線菌が吐き出す
天然有機化合物を土台にした薬剤は作られてをり
年に一度の服用で 失明になる病を防いだり
それにプラスした服薬で 
ゴジラのやうな足(左図)も治し多くの人類を救ってゐた



その天然有機化合物は
薬学的には マクロライド系化合物と言ひ
機能的には 色々な病に効くので
多機能型抗生物質と言はれてゐる

その効能を調べてみると
頭痛・肩こり・筋肉痛
肺炎・皮膚炎・感染症
果ては「癌」にまで効くのではないかと期待され
その方面での研究も されてゐた

どうして こんなに効くのだらうか?
開発者は
マクロライド化合物には
予期せぬ広範な生物活性化があるといふ

ホームセンターに行くと
最近は 植物の肥料の他に
植物活性液として「メネデール」や「リキダス」が
売られてゐる
生物活性物質とは こんな植物活性液のやうな
私たちの細胞を活性化させる そんな物と思はれるが
土壌に棲む放線菌が吐き出す天然有機化合物には
三十余りの生物活性物質を作る力があるといふ

その生物活性物質の一つ一つの効能は
今なほ研究中と言へる 
だから開発者の大村博士は
「私たちは その天然化合物の効能の十分の一も知らない」
と言ふ

その天然有機化合物を吐き出す放線菌であるが
アメリカにも生息してゐるか 否か
二十五万株を調べても ゐなかった
また 他国の生息の報告もないことから
日本発の天然有機化合物と言はれてゐる

こんな画期的な天然有機化合物の名前も
その薬剤も 知らされてゐないところに
コロナ騒擾が起こった

多くの国民は
日本発の天然有機化合物には
予期せぬ広範な生物活性があることを知らない
それがために 色んな病に効くので
多機能型抗生物質と言はれてゐることも知らない
また それが 感染症に効くことも知らされてゐない

だから
令和七年になって流行り始めた
「百日咳ウィルス」や
再び広がる「ニンバス・コロナ感染」に対して
ひょっとして ひょっとしたら
日本の土壌にゐた放線菌が吐き出す天然有機化合物が
三十余りの生物活性物質を作るから
その生物活性物質が ウィルスを退治してくれるかも…
こんな発想が湧いて来ない

もったいない話である

既にmRNAのコロナ対応の負の遺産は見た
しかし
静岡県伊東市の川奈ゴルフ場の土壌にゐた
放線菌が吐き出す天然有機化合物エバーメクチンから
作られた多機能型の抗生物質イベルメクチンの
さまざまな薬効を 私たちは知らない

幾つか 個人的に薬効を確認してみた


①風邪ひき熱発の解熱剤
 一錠十二㎎を二錠 二回
 翌日回復

②山歩きの筋肉痛
 一錠十二㎎を一回 
 翌日回復

③痛風発作の入口の症状
 左足四本の足指関節
 一錠十二㎎を二回
 翌日回復

④疲れた時に発症する口内炎
 一錠十二㎎を朝晩二回
 翌日回復

⑤草取りによるジンマシン発生
 左腕のみ 放置すると全身転移(今までは)
 二錠十二㎎ 朝一回
 三日目あたりから ジンマシン薄くなる
 七日目 ほぼ赤い斑点が消えた
 凄い イベルメクチン凄いと思った
 皮膚科の塗り薬に比べれば
 効果はじっくりだが
 天然化有機合物が作る 
 生物活性物質によるものだから
 ちょっと時間はかかるが 自然療法だから安心だ

⑥草取やりすぎ・ほぼ痛風発作
 朝二錠十二㎎
 左足の(親指除く)四本指関節の痛み全く無し
 喜ぶも 八時間以上の草取りの疲労からか
 夜は 右脚・痛風発作前兆 やっと歩行の状態となる
 慌てて 二錠十二㎎
 寝る前に二錠十二㎎ 合計四錠
 
 その後

 イベルメクチン無くなり
 個人輸入したが
 届くまで二週間かかる
 只今 イベル到着待機中
 
 イベルメクチン無しの暮らしは以下
 
 踵(かかと)をつけて歩けるが
 大分怪しい 右足は完全に痛風発作だが
 まだ 踵をつけて歩ける
 発作時に ここで止まることはなく
 重症化して完全に歩けなくなるまで行くが
 今回は イベルメクチンのお蔭か そこまで行かない

残念ながら
百日咳ウィルスと
コロナウィルス退治の話はないが
もし 知り合ひが 罹ってしまったら
以下のやうなイベルメクチンの飲み方を勧めてみたい

四歳未満の乳幼児
 ・ミニ断食(八時間から十時間)の後 三㎎一錠
四歳以上の幼児 
 ・ミニ断食(八時間から十時間)の後 六㎎一錠
小学低学年から中学年 
 ・ミニ断食(八時間から十時間)の後 十二㎎一錠
高学年から中学生以上
 ・ミニ断食(八時間から十時間)の後 十二㎎二錠

著者個人の治験事例
 筋肉痛       …効果有り
 解熱剤       …効果有り
 鎮痛剤(痛風発作) …効果有り 
 アレルギーの発疹  …スピードは遅いも確実に効果有り

本来ならば
安全な薬なので医者の処方箋なしで
市販薬として購入できれば
さまざまな個人の薬効事例が報告されるだらうが
今は 個人輸入で入手するしかないので
ごく一部のイベルマニアしか利用してゐない
もったいない話である

ウィルスに対応する安全な薬は何か


既に見て来たやうに
遺伝子操作による人工化合物スパイクタンパクは
・体内に残るし
・残って「免疫不全」や
・血管に溜まって「血流不全」を起こしてゐる
とても安全な薬とは言へない

間違いなく薬害レベルの被害者が出てゐる

この薬害レベルの死亡者と後遺症の方々を
放置して 先に進めば
また 同じやうな死亡者と
後遺症の患者さん多数生まれることはわかってゐる

では どうするか


副作用が ほとんどなく
そしてウィルスにも効く
土壌に棲む微生物が吐き出す天然有機化合物
それは
生物活性物質を三十余りも所有するといふ
推量するに これら多種多様な生物活性物質が
色んな薬効をもたらしてゐるのだらう

驚くことは
 週一回の服用で 感染予防できること

罹った場合は
 幼児…一錠三㎎  一日二錠治るまで
 子供…一錠六㎎  一日二錠治るまで
 大人…一錠十二㎎ 一日二錠治るまで

健康増進としても 週一回一錠で十分だ

最善策は何だったのか


・イベルメクチンを市販薬として承認し
・月一回 一世帯の家族の週四回分を
 「感染対策」と「免疫力向上対策」として
 各市町村の「自治会」を通じて無料配布

こんな対策が 最善だったのではあるまいか

あとがき


ウィルスと言へば ワクチン
これは西洋の常識
余り知られてゐませんが 日本には
ウィルスにも 放線菌が吐き出す天然有機化合物が有効
こんな発見があります

この微生物の効能を日本で常識にしようと
長年努力し続けてゐるのが大村博士

博士は かう言ひます
 微生物が作るものには無駄がない
 それを まだ 人間が知らないだけだ
 微生物は 無尽蔵の可能性を秘めてゐる

ある日のこと
博士は 腐ったカボチャの土壌に着目し
いつものやうに 土壌をビニル袋に入れて
研究室に持ち帰り 細かく分析してみました
すると そこには
放線菌に属する微生物が棲みついてゐて
ウィルスの感染を阻止する新しい物質を
産生してゐたことがわかったのです
ゴルフ場の土壌や 腐ったカボチャの土壌に
人に有用な天然有機化合物を吐き出す微生物が棲んでゐた

この事実に着目しますと…

だったら 
もっと良質な土壌に 
もっと良質な天然有機化合物を吐き出す微生物が
棲んでゐるかもしれない
そんな発想が生まれます

そこで 考へた良質な土壌が くぬぎの腐葉土です
聞けば 菊の展覧会での優秀作品は
くぬぎの腐葉土を使ってゐて
綺麗な花を咲かせるには欠かせないものだと言ひます

その「くぬぎの腐葉土」を
東洋哲学の真髄=地・水・火・風で育成したら
そこに 
放線菌に優るとも劣らない微生物がゐるかもしれません 
 


 ここには
  地面の「地」
  雨水の「水」
  発酵の「火」
  大きな「風」があります

 この四大の箱を「草取此炉」と名づけました
 
 静岡県の伊東市の川奈ゴルフ場の土壌には
 三十余りの生物活性物質を保有するエバーメクチンを
 産生する放線菌がゐました
 
 この天然有機化合物が
 三十余りの生物活性物質を保有してゐます
 残念なのは その一つ一つの生物活性物質が 
 体の免役システムにどんな働きをしてゐるのか
 明らかにされてゐないことです

 

さらに 残念なことは 
このエバーメクチンの薬効の「奥行き」と「広さ」を
多くの国民が知らないことです
個人の治験事例で恐縮ですが

 ①…解熱剤としても
 ②…筋肉痛の鎮痛剤としても
 ③…草取りの時に出る発疹の抗炎症剤としても
 ④…痛風発作の鎮痛剤としても
 ⑤…疲れた時に出る口内炎の退治にも 有効でした

市販薬で人気のある
 ロキソニンよりも
 風邪薬よりも
 疲労回復ドリンクよりも 効果は ありさうです

是非 一度お試し下さい

しかし このお試しが大変です
ネットで 外国から個人輸入しなければならないからです

アメリカでは
一部の州で 市販薬として購入できるやうですが
日本では そんな気運は起こりません
何故でせうか…

土壌に棲む微生物が産生する天然有機化合物に
三十余りの生物活性物質があることが
知らされてゐないからです
さらに その活性物質が
「ウィルス感染」や「癌」にまで有効作用することも
知らされてをりません

「宝の持ち腐れ」といふ言葉がありますが
それは 
その天然有機化合物「エバーメクチン」と
その薬剤である「イベルメクチン」に 
そのままあてはまります

実に もったいない話です

どうしたらいいでせうか… 
来たるべき新種のウィルスに どう対応したらいいでせうか

どんなウィルス対応をすれば
後遺症や死者を出さずに済むのでせうか

また どうしたら 今起きてゐる
死亡者急増
癌の高速転移急増
日和見感染急増といふ異常現象を乗り越えられるのでせうか

その解を求めた研究論文が 
この『コロナ騒擾に学ぶ』でした

初めて聞く言葉や
今起きてゐる社会現象をわかりやすくするために
縦書き詩文で綴りました

お役に立つことあらば…
その思ひを込めて まとめました ご一読下さい

令和七年七月五日(八月二十七日)  
             私塾鶴羽實 塾長 岩田修良

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