史実調所
岩田修良
2025/01/06(Mon) 18:51 No.205
幕末 幕府は「蕃書調所」を設置
ここに多くの優秀な人材が集まった
しかし 洋学の吸収にばかり 眼が行った
しかし 当時は 仕方がなかったかもしれない
今 必要な研究所は 「史実調所」である
何か 幕末から大東亜戦争までの「史実調所」である
政府が 作って職員を募集すれば
喜んで試験を受けに行くのだが
残念ながら 肝心な「史心」を育む
そこに意識が行かず 只 無料 無料と叫ぶ
教育費無料より もっと大切なことがある
何を教へるか… そこが全く議論されてゐない
一九世紀初頭から大東亜戦争
この一五〇年間の主な出来事を語れる人は 少ない
史実を淡々と語れる者を 見たことがない
そんな人がゐたら 聞きに行きたい
自身も含めて ほとんどゐないのが現実だ
史実を知らずに歴史を語る
史実を知らずに外交を語る
史実を知らずに領土を語る
そんな政治家や官僚ばかりだ
だから 今最も必要なものは
教育の無償化でもなく
政治改革でもなく
夫婦別姓でもなく
「史実調所」の設置である
一九世紀初頭の幕末から 大東亜戦争を語れる
語部(かたりべ)の育成である
一つの武勇伝に立ち止まり 勇ましく語る者
一つの悲劇に立ち止まり 戦争の悲劇を語る者
どちらも 偏ってゐる
数個の事件に立ち止まれば
人は 大きな大きな歴史の流れを見失ふ
さうではなく
一九世紀初頭から大東亜戦争までの
史実を淡々と語れる「語部」の育成が必要だ
だから「史実調所」の設置が急務だ
政府が 設置しないので
力不足丸出しだが
ネット上に「史実調所」を作ることにした
縦書ブログで 作ることにした
只今 制作中である
後 数日で 出来上がる予定だ

