天地之詞

①五十音図

 ○ │ ○  │ ○  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 ○ │ ○  │ ○  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 ○ │ ○  │ ○  
   │ ○  │

 井に○を置いた
 ヒントは五十音図の『十言郷』
 ワヰウヱヲ である
 真字にすると…
 和井○惠遠

 ところで 片字(かたな)のワ字の語源は
 ワ=和・輪(○)
 これをヒントに 意味が通る様に
 ワヰウヱヲ を 真字にすると
 ○井植ゑ遠
 これをヒントにできた五十音図が

 ○ │ ○  │ ○  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 ○ │ ○  │ ○  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 ○ │ ○  │ ○  
   │ ○  │

 これだけならば
 今のスマホ入力も 五十音図に近い

②何を植ゑるのか
 遠を植ゑる
 明らかに 五十音図は さう指示する
 ここで『遠』を解析する

 遠=十一之イロハ
  =東夷の色は

 ここで『東夷の色は』を探す
  元文元年(一七三六)
  僧全長『以呂波字考録』を著す
  そこに 和が国の『いろは文字』の俗称を幾つか挙げる
  とりわけ 目立つ俗称は
  いろは文字=東夷文字
       =夷文字
  東夷は 大和朝廷に忌み嫌はれた蛮族である

 東夷のいろは文字
 今では『いろは歌』が思ひ浮かぶが
 赤穂の討ち入りで使用された
 山? 川 の『天地之詞』がある

 あめつち
 ほしそら
 やまかわ
 みねたに
 雲霧
 室苔
 人犬
 上末
 由王さる
 遠不世与
 江乃○於
 奈禮居天 

 私説が苦しいのは
 東大の国語学者の橋本博士が残す以下の文言

 天地
 星空
 山川
 峰谷
 雲霧
 室苔
 人犬
 上末
 硫黄猿
 生ふせよ
 榎の枝を
 馴れ居て

 従って 辞書には全て この文言が載る
 これを誤りと定めて直した『天地之詞』が
 前述の『天地之詞』である

 あめつち
 ほしそら
 やまかわ
 みねたに
 雲霧
 室苔
 人犬
 上末
 由王さる
 遠不世与
 江乃○於
 奈禮居天

③東夷の色はを『五十音図』に植ゑる

 あめつち=あ行(詳解後述)
 ほ   =は行
  しそ =さ行
    ら=ら行
 や   =や行
  ま  =ま行
   かわ=か行・わ行
 みね  =三音(三打法)
   た =た行
    に=な行

④出来上がった『五十音図』が以下

は┃さ┃ら
━┃━┃━
な┃あ┃や
━┃━┃━
た┃か┃ま
  わ   
  
⑤さらに 
 阿=今は省略結論先行 井のロ
 伊=今は省略結論先行 イ・左 
 宇=今は省略結論先行 ウ・右
 江=今は省略結論先行 イの上
 於=今は省略結論先行 アの上の字

⑥出来上がった五十音図

 は │ さ宇 │ ら  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 な於│ あ阿 │ や  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 た江│ か伊 │ ま  
   │ わ  │    

⑦みね=三音=三打法

 あ=あ+阿+は
 め=ま+江+は
 つ=た+宇+は
 ち=た+伊+は

⑧ネット時代の『天地之詞』

 は │ さ宇 │ ら  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 な於│ あ阿 │ や  
ーーー│ーーーー│ーーー 
 た江│ か伊 │ ま  
   │ わ  │  
造語法(三音)
 あ=あ+阿+は
 め=ま+江+は
 つ=た+宇+は
 ち=た+伊+は 

 この詞が
 天地を動かす
 つまり 動画に煽られて動くのは
 人の浮ついた心であって
 その言動で 天地は動かない
 天地を動かすのは
 人の言葉ではなく
 五十音図に語られた『十言郷』
 すなはち『天地之詞』である

結論
 この力をも入れずして
 天地を動かす詞を放置して
 西洋の「ローマ字」で 造語したり
 根拠のない「JIS配置」で 造語したり
 「スマホ入力」で 造語するから
 この世が荒れる
 石破首相は直ちに 私案を受け入れ
 デジタル庁に「天地之詞」の普及を指示
 これを受け 平将明氏は 
 関係機関に 
 ・テンキー入力
 ・キーボード入力
 ・スマホ入力 を可能にする環境を作ることを指示
  この場合 混乱が起きぬやうに
  従来の入力は 全て残し
  政府は 自然放置で『天地之詞』の普及を待つこと

追伸
 筆者はATOKのスタディプロを
 キーボードにカスタマイズして 入力可能にしたが
 現在の新しいATOKでは そのカスタマイズ不可
 よって 
 和が国の貴重な『天地之詞』は
 絶滅の危機の中にある
 
 こころある人 これを受け
 「天地之詞」の普及に動かれたし

user.png 岩田修良 time.png 2024/12/16(Mon) 09:48 No.142
遠の解析
144 
 
 
 
 
 
 
遠=十一之イロハ
 =東夷の色は
  
  あめつち
  ほしそら
  やまかわ
  みねたに

天地之詞を持たぬ民族の方々は
どうしても 持たぬゆゑに
宇宙は『数』で出来てゐる
さう早合点したがるが 
それは『天地之詞』を持たぬ宿命の帰結である

『天地之詞』を持つ民族は 
持たぬ国とは当然 宇宙の起源が異なる
私たちは 宇宙は『数』ではなく
     宇宙は『詞』で出来て居る
かう 西洋と思想の違ひを堂々と語れる人物がゐない

この場合『詞』とは何か…
 詞=言・司
   言=ロ三ヽ
    =井ヽ三
   司=ロシ
    =ワジ
    =和字

 詞=井ヽ三和字
     あ=あ+阿+は
     め=ま+江+は
     つ=た+宇+は
     ち=た+伊+は

今 筆者が言ふ『天地之詞』
昔 高天が原
  これは 以下の解析でわかる
  高天が原=たかまがはら
      =手鎌が原
        手(た)鎌で
        言草刈り取る原っぱ
        そんな意味だらう

 太陽と青空のなほ高い所に存する
 だから『高天が原』
 それは主題の下段の住所覧の絵詞の世界
 
 私たちは 大事な大事な『絵』と『詞』を失ってゐた
 その間に 色々な悲劇が生まれた
 しかし 天地之詞が 現れた今
 そんな世の中は 終はって行くのではないか…

user_com.png 岩田修良 time.png 2024/12/16(Mon) 12:13 No.144
あ字観
145 
 
 
 
 
 
 
平安時代の『あ』字
『安』の草書体
よくよく見ると
安=あめつち の合成語に見える
といふか そのやうに見えるやうに
当時の人々は書いてゐる
和が国は 空海の『阿字』ではなく
安心 あめつちの『あ』字
つまり『天地之詞』に帰れ!
さういふ意味を込めて
あ=あめつち と読める字を書いてゐたのだらう 

この『あ』字を つまり
この『安心』を
井字の中の土真ん中に納める

どういふ意味か…
『天地之詞』の中に潜む『安心』は
井土のどまんなかにある
さう言ふ意味だと考へたい

詞の『安心』

  ○ │ ○  │ ○  
 ーーー│ーーーー│ーーー 
  ○ │ あ  │ ○  
 ーーー│ーーーー│ーーー 
  ○ │ ○  │ ○  
    │ ○  │  

ところが『スマホ』の『あ』 

  ○ │ ○  │ ○    
 ーーー│ーーーー│ーーー 
  ○ │ ○  │ ○  
 ーーー│ーーーー│ーーー 
  あ │ ○  │ ○  
    │ ○  │  

どういふことか…

本来の位置に『安心』ありとすると…
スマホの『あ』は『不安』となる

大人は 耐性がある
子供は 耐性が弱い 
だから 『不安』の煽りを受けやすい

子音の配置だけでも
『天地之詞』に したがってもらひたい

  は │ さ宇 │ ら  
 ーーー│ーーーー│ーーー 
  な於│ あ阿 │ や  
 ーーー│ーーーー│ーーー 
  た江│ か伊 │ ま  
    │ わ  │    

どこに配置したって同じだ
さう思ふ人もゐるだらう
しかし
慣れ親しんだ
 アイウエオが
 アエイウオとか
 アオエウイに 突然変はったら
 建物が傾くやうに
 文字も傾いてゐる様に感じる筈だ
 井の『あ』は ど真ん中に納めたい
 子音配置は 五十音図ではなく
 天地之詞に したがってもらひたい

user_com.png 岩田修良 time.png 2024/12/16(Mon) 16:29 No.145
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote -